おひるねびより

乙女ゲームについて気まぐれに。

VARIABLE BARRICADE 感想③

 

ネタバレ考慮していませんのでご注意を〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黛汐音

まず最初に。やはり薄葉カゲローさんの絵が美しすぎる…。他キャラの時も思っていましたが汐音はキャラ設定的にもより美しく麗しく神々しくなっていました。こんなにもスチルでときめいたのは久しぶりです。やはり個人的には薄葉さんの絵は乙女ゲーム業界1.2を争うくらいお上手だと思います。あと構図もすごく好みです。

さてさて汐音さんのお話ですが、今までやってきた2人はガラッと違った一面を見せたり情けないほど落ち込んだりしていましたが汐音は良くも悪くもずっとそのままでした。ちょっぴり隠れていたSっ気を出したりしていましたが。なので良く言えば汐音自身の心情は変わらずなのでもどかしさに振り回されずに疲れることも少なく、悪く言えば他ルートより平坦だったかなと思います。ヒバリは通常運転でもどかしい動きをしていましたが(笑)てっきり猫イベントの時みたいに柄もなく慌てる汐音が見られるのかと思っていたので少し残念な気持ちはありつつ。でも終始攻略キャラの掌で転がされる乙女ゲームってなかなか無いと思うので新鮮でもありました。最終的にはヒモでお互い合意しちゃうのね、とは思いましたが(苦笑) 新サブキャラも出てきましたね、琉羽くん。9歳ながらなかなかの活躍を見せていました。汐音さんは子供の頃有名カメラマン、ルクレールの元で天使シリーズのモデルとして活動していてその中でも1番の作品と呼ばれるアメシストのモデルでもありました。そしてそのルクレールが実父です。その後求められるままにパトロンの元に身を寄せていたある日にパーティに参加した時にヒバリを一方的に見かけて「あの子は自分を必要としている」と思い花婿候補に。そこで一目惚れしたって解釈でいいんですかね?汐音はいつの間に恋したの?いま恋してるの?ってレベルでわかりにくかったので脳内補完しています。最初っから好意があったので一目惚れかな〜と。キャラ的にもミステリアスで思ったことを表に出さないキャラなのでわかりにくいのも仕方がありませんが。あとヒバリが「汐音さんは東条家にふさわしくない!!」と言ったためにヒバリの心情諸共全てわかった上でモデルになってヒバリを振り向かせようとしたのはしたたかだなと思いました。でもモデルの汐音さん、ふつくしい…。「泣き顔が見たい」発言はこういうキャラから出たからこそ高ポイントですわ!!(紬風) だからもっと表面的に意地悪な汐音さんも見たかったなあなんて。ラストの展開は琉羽くんが家に来たイベントで察せちゃいましたがラブコメらしくラブだけでは終わらせないところが楽しかったです。でも汐音のラブシーンはイマイチ萌えられないんだよなぁ。好みのせい?それとも神々しすぎて恋愛のイメージがわかないからかな。

 

八神那由太

とにかく那由太が激鈍でヒバリが振り回されるルートでした。他キャラはボード③の最初らへんでは恋心に気づいているのに(早いキャラだとボード②)那由太は最後の最後、ラスイベの直前まで気づかずもどかしかったです。でも那由太って他の3人と比べると自分でヒバリを見つけ自分で関わりを持ちたいと行動しているんですよね。"ご主人様"としてですが。着ぐるみとしてバイト中に酔っぱらいに絡まれそこにヒバリが助けてくれて逆に絡まれ助けようとドロップキック。その反動で倒れて起き上がれなくなった那由太を不可抗力で着ぐるみの上から踏む。その踏まれた時に那由太としては運命を感じちゃったんですね。だから共通ルートで「踏んでください!」って言いまくってたのか。那由太ルートは所々クスッと笑ってしまう部分も多くてコメディ要素強かったと思います。子犬那由太も微笑ましいのですが仕事モードの那由太がかっこよすぎてギャップ萌え。ずっと仕事モードでもいいよう…(本音ボソッ)。「ガーディアン」というボディガードとの恋愛映画が好きなヒバリはそれに感化されつつ自分だけを守ってくれる那由太に惹かれていきます。そしてボード②のラストで映画になぞらえて告白します。「あなたを専属ボディーガードに任命します」ってそれ告白かい!?とツッコミたくなりました。那由太も花婿候補だということが頭から飛び去っていましたがヒバリちゃんの告白もわかりにくくてどっちもどっちだと…(笑)那由太は花婿候補に選んでもらえたらヒバリのボディーガードになっても良いと言われていたんですね。だから花婿候補じゃなかった。共通で乃亜が「本気なのは2人かな」って言ったのはそういうことかとここまで来て納得。そんな那由太が徐々に自分の恋心に振り回され周りの協力もあって気づきます。本当周りのみんなが陰ながら支えていたルートだなあと思いました。最後はヒバリの婚約発表パーティに乱入し叔父さんとファイト。軟派風に見えて頭固い虎次郎叔父さんもサブキャラとしては好きです。1人何も気づかず知らされず不憫…( *´艸`) 那由太は小さい頃から正義のヒーローに憧れるとともに守られる人も良い人であるという幻想があり初任務の時の汚い政治家を見て守りたくないと思ってしまいます。そして家から勘当され"清く正しい自分だけのご主人様"を探して借金したりしていたわけです。那由太、告白は清々しいほどまっすぐだったけれどウブすぎるからヒバリちゃんが引っ張って尻に敷いていくんだろうな。現にキスもヒバリからで真っ赤になってるし恥ずかしくてヒバリを避けてヒバリから壁ドンしているし(苦笑) いつか那由太からのアプローチも見たいものです。