おひるねびより

乙女ゲームについて気まぐれに。

悠久のティアブレイド -Lost Chronicle- 感想

 

 

ネタバレ有りですのでご注意ください〜〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共通+アタルヴァ

まず導入部分がヒロイン視点じゃなかったりと乙女ゲームではなかなか珍しい構成でした。アニメっぽいという意見、わかるかも。何でも屋としてスラムで暮らすシュド。その元に謎の少年アタルヴァが現れる。2人は出会い、アタルヴァの事情を知り共に行動することに。そんな2人がネオスフィアに2人きりで暮らすイヴとクレイドルの元に訪れる(落ちる)。そして物語は始まり長い長い永久の時間は終焉へ向かうのだった。簡潔に書くとこんな感じの始まり方。文字で見ただけでも凄く壮大でわくわくドキドキします。と言ってもロボモノは無機質で難しそうだな〜という食わず苦手な部分ありSFも好んで触れたがる私ではないので不安でもありました。初回攻略はシュドとアタルヴァのみだったので見た目がタイプなアタルヴァから攻略してみました。最初は敵襲がありながらも地上へ浮上するためにみんなで試行錯誤したりとネオスフィアでの生活が描かれていてほのぼの。今回はギャグではない為薄っすらなものの中村Dさんの作品のノリもありクスッと笑えるシーンもありました。イヴを求める謎の敵ロウとの邂逅や生体データが残ってたため蘇ったヤジュルなど攻略キャラたちも揃ってきます。アタルヴァが箱入りだから何も考えずにイヴにデリケートな質問をする→ヤジュルがわかっててそれを煽る→シュドが怒るの流れが面白かったです。そんなこんなで地上へ浮上する時、目的であった地上の浄化はイヴのナノマシンを全部使うことで可能、つまりイヴが消えるということがわかります。その事実を知り浮上を躊躇ってると本格的な敵襲が。逃げたもののアルカディアの声に従ったヤジュルのまさかの裏切りで捕まってしまいます。CVの近藤さんは好きだし嬉しいけど軟派な大人キャラか〜私のタイプではないんだよなぁ(←知らんがな)と思ってたところにまさかの裏切り。冷酷な性格っぽいし見た目がアウトローな細マッチョのかきあげヘアになっててめちゃくちゃヤジュルが気になりはじめてきました。主人公に執着する敵キャラ(CV松岡さん)なロウは気にならないはずがないしクレイドルの物語もすごく興味深いしティアブレ始める前はそんなに興味なかったキャラも今や攻略キャラ全員気になるのでこの作品に手を出して良かったなと思います。アタルヴァルートはまずイヴの過去や3000年前の真相が明かされます。初周でこんなに明かされる!?ってほど密度が濃かったです。簡潔に書くと戦争に負けそうになったイヴ達の国はシェルターのネオスフィアに逃げ込むことに。そこの指導者になるロウ、ロウが選んだイヴはナノマシンで不老不死になり人々を導くことに。しかしネオスフィアに避難した矢先に毒ガスを撒かれイヴ以外全員死亡。イヴは自分と同じ身体のロウは生き残っているはずだと何百年かけて探しますが見つからず孤独から壊れていきます。そこでイヴの記憶を消し脳だけ違う身体に移し現在の白イヴとなります。合ってるかな、設定が細かくて理解するのがやっとです。それからロウ達から逃げ出したもののアタルヴァの脳には脳を壊死させる遺伝子が組み込まれていてそれを発動させられます。絶体絶命のとき脳にコピーした兄リグの意識が目覚めて手助けしてくれます。生体コンピューターに人格をコピーして植え付けることに。イヴはロウの器でしかないと苦しんでるアタルヴァを見て生かすことは勝手なんじゃないかと葛藤しますがリグの言葉で決意。目覚めたアタルヴァはロウの放浪の記憶が無くなっていることで自分のイヴへの想いも借り物なんじゃないかと不安になります。そこでイヴが気持ちを伝えます。最終決戦、アルカディアクレイドルのAI対決。そしてロウとのティアブレイド対決。賭けだったロウを封印することに成功しネオスフィアに人々を住まわせて汚染の病気から少しでも進行を防ぐことに。2人はアタルヴァの住んでいた首都に汚染を無くすためのヒントを探しに旅に出る…な感じでした。なんかすごく説明的な感想になってしまった。そのぐらいアタルヴァルートは情報量が多く明かされる秘密や真相が盛りだくさんでした。白イヴと橙イヴは同化するのでここで主人公交代が起こるのかと。正直橙イヴちゃんのほうが恋愛してる感が出そうな子ではあるものの白イヴちゃんの出番が圧倒的に多いので複雑ではありますね。でもアタルヴァルートでは恋愛過程が迷子だった気がします。唐突に告白して俺も好きだ展開。仲間としての絆が深まってるのはわかるのですが恋愛としてはどこで恋になったのかなと疑問でした。あと白イヴちゃんが恋愛というものとは無縁なイメージなのもあるかも。これ言うと乙女ゲームとしてのアイデンティティが崩壊するかもしれませんがこういう作品は大団円がしっくりきそう。ということでTRUEエンドが楽しみです。肝心のロボットですがティアブレイド白黒が2体、それにたまにゴーレムが出てくるくらいでメインはイヴ達の過去からの今ですのでロボ初心者の私には丁度良い塩梅でした。ロボ好きの方は物足りないかもですが。さあて次は誰を攻略しよう…かなり迷います。ギリギリまで考えて決めたいと思います。

 

シュド

ヤジュル攻略したいな〜と思いつつ検索したらヤジュルルートはシュドを攻略しないと開放されない…だと…。というわけでシュドを攻略することに。公式ブログのオススメの攻略順でも初めはシュド、アタルヴァで後3人で謎を解き明かしていくスタイルがあったのでその通りにやろうと思いました。公式ブログでティアブレはアニメ形式になっていると書かれていてなるほどと思いました。2クールアニメで前半は共通ルート、後半は個別ルート。各話ごとにタイトルがある。その前半の共通がMAP選択時のイベント以外はキャラ変えただけの金太郎飴状態だったので少し辛かったです。「空を見せてあげる」そんな約束と共に始まったシュドルート。希望に満ち溢れた始まり方でしたが地上浄化の件や襲撃、はたまたシュドの不治の病発病で絶望色に。アタルヴァとの分岐はヤジュルに裏切られ捕まったイヴとアタルヴァを助け出せるかどうかでした。シュドルートは助けださず。ヤジュル〜悪い奴やな〜(喜)!!とヤジュルの個別ルートが楽しみになるシーンもありつつイヴはシュドと地上の人間を助けるために自分が犠牲になることを選びます。シュドは反対しましたが強制的に地上に帰還。それでも諦めきれずにネオスフィアに落ちるキッカケだった亀裂に行くとガルガドお爺ちゃんの声が。そこで見させられた真実。実は3000年前シュドは新人神殿騎士で橙イヴの警護をしていたのです。アタルヴァルートの時からあの顔の隠れている新人くんの声がシュドやんと思ってたのはそういうことだったのですね。元々は整備班だったけどお遊びでシュミレータで遊んでいたらギル団長と対決することになり神殿騎士になることが賭けられたまたま運良く勝ってまさかの実現。運命だな〜と思いました。最後の日、最終兵器にやられた後電子世界でレイ副団長に埋め込んで貰ったイヴから貰った「みんなを守ってね」という一言。それが病的なお節介の原因だったなんて。擬似人類として何度も何度も生まれ変わって遂にイヴと出会えた。運命やな(2回目)。そんな記憶を思い出し神殿騎士達の意思の力を借りてネオスフィアにテレポート。統合しかけてたイヴもシュドを見て生きたいと思い白イヴとして人間の姿を得ます。そんな姿を見てイヴがいなくなったと発狂するロウ。ロウさんルートも早くやりたい幸せにしてあげたい…。アルカディアにロウはナノマシンを乗っ取られちゃうんですね。最終決戦はシュドブレイドvsアルカディブレイド。公式ブログでアルカディアとティアブレイドで戦う部分があるんですが(察し)の部分がやっとわかりました。ロウくんがやられちゃうんですね…。神殿騎士達の力を借りてなんとか勝ちましたがアルカディアは最後の置き土産に転換炉を暴走させます。そこを救ったのが橙イヴ。ロウのナノマシンと合わせて転換炉を壊し地上を浄化します。そして神殿騎士共々消えていきます。転換炉停止に伴いネオスフィアが壊れはじめます。ここでのクレイドルとの別れ。泣きました。親鳥から巣立っていくんですねって。そのままネオスフィアと共に役目を終えるなんてしっくりくるけど切なすぎる。ティアブレイドも役目を終えてネオスフィア脱出以降動くことがなくなったのも終わったんだなぁと。普通の人間になったイヴはシュドとこれからも人を助け細やかながらも幸せに生活していくんだなと思います。シュドルートはシュドの性格、過去、話の展開の三拍子揃ってまさしくメインヒーローな赤担当なルートでした。次はヤジュル行きたいけどロウも気になる迷う〜。クレイドルは最後にやると決めてます。トラジックエンド見るのが怖くて後で一気見しようかと思ってます。

 

ヤジュル

いや〜良かった!前髪かきあげヤジュルがイケメンすぎて「かっこいい〜♡」となっていました。イヴ達の仲間に戻ったら前髪もまた下ろすようになって少し残念でしたが。口調はそのままでよかったです。最初は明るくて軽くて大人っぽい人なんですよ。イヴの純粋さに心惹かれ「イヴちゃんを守る騎士になる」と言ったり。でも記憶が戻ってからはアルカディアの言う事を聞いてイヴ達を裏切り冷酷な性格に突然なります。冷たい性格+かきあげた前髪が堪らなかった。ティアブレイドがなかなか受け入れなかったりウェポンハンガーの武器達がなかなか力を貸そうとしなかったのはヤジュルがユニオンの敵、シンガルの刺客だったからなんだと納得。ヤジュルはノーテンキで戦場も知らないのに甘い発言をするイヴが大嫌いだったと言います。ギルとアイナを殺したのがヤジュル、2人の最後の抵抗で負傷状態のまま治療ポットに閉じ込められそこで死んでしまったからあんな場所で見つかったんですね…。ユニオンに毒ガスを撒くように指示したのもヤジュル。これは初周からなんとなく察していました。昔のヤジュルはマインドコントロールで罪悪感を消し去っていたものの、ユニオンで生き返ったヤジュルは罪悪感に苦しめられます。一方イヴは泥棒兵の一件から復讐心が芽生えます。ヤジュルに決闘を申し込むことに。イヴはロウのティアブレイド、ヤジュルはゴーレムと性能差がありましたがヤジュル優勢でイヴはナノマシンを使ってなんとかヤジュルを手の内に収めます。でもいざ殺そうとすると殺せなくて許そうとすると過去イヴが許さないと暴走。ナノマシンが暴れ出し近くにいたロウとアルカディアを飲み込みます。何とか逃げた2人はアタルヴァとクレイドルに再会。ティアブレイドを直すことにしますが協力を躊躇ったヤジュルは地下プラントに閉じ込めます。そんなヤジュルをイヴは見に行くと罪悪感で苦しんでいました。イヴは自分と出会う前のヤジュルが知りたいと言うと話し終わったら殺せと言って話し始めます。貧しい国に生まれ仲間たちとなんとかその日を生きていたヤジュル。ですが誘拐され戦争の道具にされ仲間達は全員死んでいく中ふとこのまま誰にも知られずに死ぬのは嫌だという気持ちが芽生えます。自分の名前を忘れられない程の何かを成し遂げようと。そして必死に戦果を上げ地位も上がった時にアルカディアと出会い「ヤジュルがこうやった」と記録してくれることを条件に世界滅亡計画に参加することに。その過去を知ったイヴはヤジュルを抱きしめ私が覚えてると言います。ヤジュルは泣きながらネオスフィアでの日々は楽しかった、許してくれと言います。2人は修復が早かったロウのティアブレイドに乗り騎士達の力を借りるべくウェポンハンガーに向かうことに。しかしセントラルタワーにはクリーチャー化した橙イヴが。何とか善戦しますが一発食らい絶体絶命のピンチ。その時白いティアブレイドに乗ったシュドが助けてくれます。シュドは3000年前のことを思い出したようです(シュドルート参照)。橙イヴをシュドに任せウェポンハンガーに。ガルガド様、レイさん、フォウさんが力を貸してくれることに。ガルガド様のヤジュルを恨むのではなく「わしらは戦争に負けただけじゃよ」という一言すごいなと思います。ユニオン側からしたらヤジュルは恨むべき対象になってもしょうがないけどヤジュルの生い立ちや過去を鑑みるとユニオンも悪い所がなかったわけじゃないので何とも言えなくなります。そんなこんなで白いティアブレイドに乗り換え最終決戦。橙イヴの中に白イヴは入り込むことに成功しますが怒りのパワーに飲み込まれそうになります。そこにヤジュルが、1番の剣のギルの意思が来て橙イヴを止めることに成功。ギル兄さんの「終わらせてくれ」という悲痛な言葉に胸が痛くなります。対消滅が始まったので現実世界に戻ろうとしますがヤジュルの身体は既にナノマシンによって消されてしまいました。イヴだけでも戻れとヤジュルは言いますがイヴは諦めずにナノマシンの余剰分で復活することを祈り2人は消えていきます。三年後、青い空を取り戻した世界。シュドの何でも屋で働くアタルヴァ、その元でスリープ状態でイヴ達の帰還を待つクレイドル。そして2人は夕焼けの中目を覚まします…。とにかくヤジュルがクールで皮肉屋な感じの性格で好きでした。明るくて軽い性格は自分と真逆の性格だから演じやすいと潜入用の演技として持っていたらしいです。でもクレイドルによると本来の人格は明るくて軽い方に近いため先にそっちの記憶が戻ったらしい?最後らへんはぶっきらぼうながらも優しさに溢れたヤジュルになっていたので少し残念だったのですがFDのプレイ動画を見てみたら優しさもありながらぶっきらぼうさが大きくてイヴちゃんも可愛すぎてFD買い決定しました。早くヤジュルルートやりたい。ロウはいないけどシュドもアタルヴァもクレイドルも仲良く生活してる世界で何だかんだヤジュルENDは幸せだなと思います。「イヴの騎士だ」発言もありヤジュルみたいな騎士がいたら守られたくなるなぁと。最初1番興味なかったキャラがこんなにも好きなキャラになるなんて…。次は毎度悲願を果たせず消えていくロウさんやります。

 

トラジック+バッドエンド

アタルヴァは試合に勝って勝負に負けた、そんなトラジックでした。過去イヴへと統合されてしまいにはイヴにロウだと思われロウを演じるアタルヴァ 。シュドアルカディア機体に接続した時に逆に侵食されてしまい見た目が機械剥き出しになってしまうイヴちゃん。ハッピーエンドと機械剥き出しな所以外は変わりませんが…。ヤジュルだけバッドエンドが2つも搭載されてます。どっちも普通の乙女ゲームの中途バッドみたいな感じでした。トラジックは橙イヴを止めるために統合し成功したものの見た目がクリーチャーになってしまいました。それでもずっと側にいると言ってくれたヤジュル。ロウアルカディア戦でイヴが相討ち状態で消えてしまい何とか残ったイヴのデータをクレイドルに取り込んで地上に戻り浄化の旅を続けて行き果てるという。ロウにとっては1人で孤独に旅をしていたあの頃よりよっぽど幸せな時間だったのではないかと思います。

 

ロウ

ちょっとダレつつもロウさんルートクリア。感想も前のに比べて簡易にお送りいたします。共通ルートでの狂気的なロウ。個別でカーマインが持ってきたリグお兄さまの「データ化された世界でみんな楽しく暮らしてるのは嘘だ」と見抜いた発言媒体により狂気が萎むように無くなります。フッフッフッとばかりにラスボスアルカディアが参上しましたがナノマシンの力で封印するために白イヴは橙イヴとの統合を試み主人公交代が起こります。橙イヴちゃん、狂気に侵され狂ってる姿しかほぼ目にしてこなかったせいかこの子で大丈夫なの〜と思いましたがちゃんと白イヴちゃんの意思を引き継いで行動してくれて不安は杞憂でした。人間っぽさがあって恋愛しててもしっくりくる感じ。まあロウとは婚約者でお互い好き同士なので恋愛過程も何もないのですが。狂気から覚めたロウとシュド達との日常の一幕があったのがよかったです。弱気な感じで落ち着いているのかなと思いきやシュドに煽られて言い返す場面とか敵だった時と変わらない口調で。一人称オレや貴様とか言っちゃうのは狂気に取り憑かれたからじゃなく成長だったんだなとしみじみ。ラスボス戦ですがナノマシンやら転換炉やらSFに慣れてないのでやられる展開もやり返す展開も何かご都合主義な気もしましたが他ルートも差はあれどそうだったかとなんとなく納得しました。優しく穏やかなロウはつまんないなー(ごめん)と思いつつダレ気味で進めてた面もあるのですが最終話のロウを見てるとしっくりくると。これもこれでロウだなとパズルを完成させたような気持ちになりました。白イヴちゃんの意識を人間の身体に移植できるといいな〜。クレイドルの身体はやっぱりクレイドルじゃないと違和感があるから。カーマインさん大活躍でしたね。あんな環境にいながらも物事を冷静に見極められ行動に移せる素敵な人でした。攻略したいって程ではありませんでしたがサブキャラとして攻略キャラ達との絡みをもっと見たいなと思わせるようなキャラでした。あとヤジュル。またオールバック悪役なヤジュルが見られて嬉しいです。でも最後にシュドを爆発から守っちゃうヤジュルさんも好きです。自分で撒いた種なので自業自得だろと思われてもしょうがないのですがそういう人間らしい感情を最後に見せちゃう詰めの甘い所も。

 

クレイド

サブ攻略キャラということで他キャラと比べて3話ほど少ないルートでした。大人クレイドルと子供クレイドルの2つのハッピーエンドがあります。選択肢でルート分岐しますが、見た目が違うだけで内容まるっと一緒なので既読スキップで飛ばせて良かったです。ほぼ最終話が違うのみでした。そして言いたい。「クレイドルのロボエンドは何故無いのか…!?」。無機物萌えできないと思ってた私ですがクレイドルの機械の中にも人間味のある性格やあのフォルムが愛らしくて萌えました。クレイドルは家族みたいな絆でイヴちゃんと結ばれてると思っていたのでドローンロボットで文句言いつつ世話を焼くそんな関係のENDも見たかったなぁと思います。あと今回はSF用語など特に多かったのでご都合主義やなと思ってしまう部分も幾つかありました。多分私SFとか未来の設定に向いていない思考をしているんですね。クイーンの出番もしっかりあってよかったです。クイーンにも愛着が湧いてます。つらつらと色々言ってますが子供クレイドルはなかなか歩くことに慣れなくて近所の子供にからかわれて泣きべそかいてて可愛かったです。見た目も好き。

 

トゥルー+全体感想

序盤の方の追加シナリオでアイナさんが「出番だぞ!!」と言ったときに察しましたがティアブレイドにギル兄さんの意思が宿っていたとは。ラスボスアルカディアを一度倒して終わった…と思いきや最強になって復活する。お約束のパターンですね。私の頭の中ではSFロボットモノは宇宙でドンパチやってるイメージでしたが(ガ◯ダムとか)まさにそれで最終決戦は宇宙戦でした。敵対していたシュドとロウが協力して戦いに挑むとは…と胸アツでした。過去も相まってかシュドは頼りがいがあって生粋のメインヒーロー属性だなと思います。逆にロウも過去も相まってこれまでの立場も含めダークヒーロー(裏メイン)ポジだなと。ヤジュルがアッサリと諦めるのは違和感はありましたがそこはトゥルーエンド。みんなが幸せにならなきゃと思いヤジュルルートを思い出して補完しました。最後トドメを刺すときに2人のイヴちゃんが重ねた手で力を合わせるシーンは今までを知ってると感動。ここで本当の終わりかなと思ったら地球に戻れなくなりそうなイヴを最後の力を振り絞って助けてくれるティアブレイド…(ギル兄さん…)。地球の大気圏から逸脱したティアブレイドは何千何万年の悠久の時を経て地球に戻ってくるそうです。タイトル回収キターーー。トゥルーは攻略キャラ達もみんなでシュドの何でも屋さんになってわちゃわちゃしてるし(ロウは政府のお偉いさんとして人類を正しい方向へ導いていってるみたい)イヴもちゃんと2人になれたしこういうほっこりするようなシーンも見れて最高です。中村D作品のわちゃわちゃはやっぱり楽しい。唯一カーマインが出てこないのが残念でしたが。アイナさんもいるから出てきてもいいでしょう。イヴちゃん達がお互いのことを姉と妹って呼び合ってるのに萌えました。イヴちゃん可愛いかわいいよーう♡

そんなこんなで悠久のティアブレイド。SFとか難しそうだしロボットとか興味ないな〜と思っていたのですが十分楽しめました。それはキャラの設定がしっかりしていたりサブも含め魅了的なキャラ達だったり文章に無駄がないというかダラダラしないさっくりとした文章であったり。ロボットモノとして売り出していましたがロボット中心ではなくキャラ達の過去や想いが中心のお話だったからへばることなくコンプリートできたのかもしれません。各ルート戦いのシーンがある程度あるのはSF特有の勝ち方に違和感を覚えたり食傷気味になったりしましたが。W原画だったのですが全く違和感を感じずクオリティも高いスチルで絵でも楽しめました。ボリュームも短すぎず長すぎずで丁度良い。過程がなく既に好意があるキャラが数名いたりしたので乙女ゲームできゅんきゅんしたい♡という人には向いてないかもしれませんが、乙女ゲームでもしっかりと設定がある作品をやりたかったり恋愛部分以外も楽しみたい人にはオススメできる作品です。ちなみに推しはダントツでヤジュル、次点でロウになりました。主人公交代も私には納得できたというかどっちも好きな主人公だったので楽しめました。OPも終わった後改めて観てみるとワクワクドキドキしますしEDは心に染み渡ります。スタッフさん達の拘りが随所に見られたよく出来た作品だと思いました。続けてFDをやる予定なので楽しみです。トゥルーエンドのその後のお話とヤジュルアフターが特に楽しみ!