読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おひるねびより

乙女ゲームについて気まぐれに。

百花百狼 感想

百花百狼

 

OPがかっこよくて気になり、PVで面白そうとなり購入しました。百花のPVすごく出来が良いと思います。REDさんが開発ということで十三支演義を思いつつやったら、アッサリした十三支演義でした。冤罪で終われるハメになるところも同じ( ;∀;) シナリオ量が気にならなければ十三支好きさんにオススメです。その逆も然りです。「この世で1番悲しい戦い」と謳っていますがその通りなのは2ルートぐらいです。まあ全ルート悲しい戦いなのもそれはそれで辛いと思うのでいい塩梅だと思います。

 

内容のネタバレはありませんが少しでも真っさらでプレイしたい方はご注意ください。

 

【ストーリー】

甲賀忍の長の娘の槐が京で初仕事の五右衛門捕縛をやり遂げ、秀吉から褒賞を授けられると伏見城に入ったところ秀吉が何者かに暗殺され、犯人として槐は終われることになります。大きな展開として2キャラ:3キャラと分かれます。私は2キャラの方のオチがなかなか面白くて好きです。オチのせいで「この世で1番悲しい戦い」が起きるのですがね。3キャラの方は真相がとあるキャラ以外のルートでは明かされずに終わるので攻略順大事かも。同じ追われる展開でも2パターンのルートを使ったことで金太郎飴を回避しているなと思います。2キャラの方は巷で評判悪めのルートだけどこのルートがあったからこそ残りの3キャラの個性が引き立っていると思います。大団円エンドが無かったのが残念。作ろうと思えば作れると思うのに。個別ルート中盤が中だるみしそうになる時もありましたが短い中に上手くまとまっているなと思いました。戦いがバンバン起きてるほうが動きがあって楽しい☆

 

【キャラクター】

私的にスキスキーというキャラはいないんですよね。キャラ萌えできるキャラがいなかったというか。だからと言って苦手なキャラは1人もいなくて普通を前後している感じです。というか攻略キャラ全員なんだかんだで大人な考えの持ち主なので良し悪しどちらの意味でも個性の主張が少ないです。むしろサブキャラのほうが個性立ってます。(特に某ひゃっひゃっひゃっ。)そういえば最初、槐って読めなくて検索して調べました。漢字は苦手ではないのですがまだまだ勉強しないとですね。

以下攻略順に感想です。

月下丸

1番重いルートと言われていますが1番楽しかったです。月下丸って常識人なのに槐のことになると天然というか突っ走るところが可愛くてギャップ感じます。安定の従者だと思っていたら…の展開は薄々察していたけれど最初に感づいたときはビックリしました。ラストは槐の心境とシンクロしてタイトル回収もしてスッキリしますよ。

黒雪

2番目に攻略したのを後悔しました。もっと後のほうが楽しめたかな。とにかくネタバレがあります。こちらも薄々さっせますがそれ以上に抱えているモノが重いです。それを知ってからだと他ルートでの黒雪の行動を見る度に切なくなります。恋愛面では1番年少なのに1番グイグイきます。恋愛過程以前に元から槐のことが女の子として大好きです。

百地蝶治郎

忍びの師匠で従兄弟で蝶兄さまなので恋愛面は薄いです。本当の兄妹ではないけれど「兄さま」呼びなので禁断の愛っぽくてあんまり萌えなかったな。(実際に禁断の愛描写は無いですよー私の勝手な感覚ですー。)終盤痛々しい展開の上にさらに上乗りしてくるので兄さま不遇すぎて可哀想になってきます。そしてあの野郎めクソ野郎ってなります。

服部半蔵

33歳と16歳の年の差二人旅もなかなか良いなと思いました。ただ他ルートと比べると展開が淡々としていた気がしてラストが萌えの宝庫だったのでもう少し早くデレてほしかったな!後日談が見たくてむしろ後日談の方が本編よりみたいぐらいでした。最強の忍び(33)がデレると破壊力ハンパないですね。

石川五右衛門

痛快で爽快なルートでした。五右衛門という泥棒だからこそ成せる技ですね。ハッピーエンドも大団円ぽいので良いのですがバッドも悲壮で輝いていました。とても好みなバッドエンドでした。

〈好きなキャラ順〉

月下丸、半蔵五右衛門黒雪、蝶治郎

月下丸はワンコ(番犬)と男らしさのギャップに、半蔵はデレにやられました。五右衛門はルートの終盤が痛快で楽しかったので。黒雪は人気ありそうなキャラだなと思います。(実際人気だと思われる。)

 

【オススメ攻略順】

月下丸蝶治郎半蔵黒雪五右衛門

を個人的にはオススメするのですが人によってはメンタルゴリゴリやられる場合があるので胸を張って勧められない(´;ω;`) とりあえず月下丸は最初が良いかと…(自信ない)。黒雪はできるだけ最後の方にやるのがオススメ。五右衛門は終わり方がスッキリなので最後にしてますがメンタル気にする方はあえて最初にやるのも良いかと。

 

【グラフィック】

とても美麗でした。同じ悌太さん絵でも十三支演義よりNORN9の絵に近い感じです。立ち絵も戦いシーンでは画面全体を使いビュンビュン動くので新鮮でした。戦っている感がちゃんとありました。

 

【音楽】

前述しましたがOPがとにかくかっこ良いです。エンディング曲もお気に入りで毎回飛ばさず聞いていました。(中盤に出てくる挿絵?が新規絵でかっこ良い!)BGMは戦闘シーンで流れる和ロック風なものが好きです。

 

【その他】

シナリオ回想が未読部分がある章は登録されないので全部登録する為に各ルート2周しなければならないのが少し大変でした。まあ既読スキップ駆使して悲恋エンドもついでに集めればどうってことない!あと後日談があったらなーあったらなー…(特に半蔵様)。DLの追加シナリオは後日談ではないのは残念でしたがどのキャラにもスチルがあるのでネット繋げる方はDLすべしです。

 

百花百狼人気あるみたいなのでFDの可能性はありますが続き書くのが大変そうなキャラもいますし「悲しい戦い」が売りなので平凡な日常シナリオになるとちょっとなーとも思います。十三支2みたいに続編として新たな事件が起こるほうが楽しそう。けれど半蔵様と槐のラブラブ日常もみたい…!とりあえず続編出るのでしたら後日談ください!!